セヴァン湖

標高1,900mにあるアルメニア最大の湖です。セヴァナヴァンクが建つ場所はもともと島でしたが、水位の低下によって陸地がつながり半島となりました。淡水魚や食用ザリガニの生息地でもあり、内陸国アルメニアの貴重な水産資源を担っています。

周囲にはセヴァナヴァンクをはじめ、複数の歴史的な修道院が点在しています。

セヴァナヴァンク

伝承によれば、古代には異教の寺院が存在し、アルメニアがキリスト教を受容して間もない西暦305年、トルダト3世と啓蒙者グリゴルにより、その跡地に教会が創設されたといいます。

現存する2つの教会は、バグラトゥニ朝の治世にあった874年、アショット1世の王女マリアムの希望により、亡夫を偲んで建てられました。その後、外壁や複数の構造物が追加され、教会には拝廊も設けられましたが、それらは残っていません。

セヴァンという名称は黒を表すsevに関係すると見られ、アラブ軍との闘いで血に染まったからとも、修道院を構成する黒い石材に由来するともいわれます。

(2017年8月)
(2017年8月)
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(2017年8月)
(2017年8月)
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写真・文 : 田村 公祐

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