アルザハビー・スイーツは、イラク北部の都市モースルの菓子工房です。工房の歴史は1997年に遡ります。創業者のダウード氏が自宅でバクラヴァを焼き始めたところ、大変評判が良く、後にチグリス川沿いの大通りに店舗を出し、現在では街の誰もが知るランドマークとなりました。伝統的なスタイルのほか、現代風にアレンジを加えた商品も生み出しています。甘さや油が控えめで味わいは洗練されており、食品添加物も使っていません。工房では多くの従業員が働き、地域の雇用にも寄与しています。
チグリス川近くの大通りに面した自社ビル (2025年5月)
いつも沢山の客で賑わう店内 (2023年10月)
様々な種類の焼き菓子 (2023年10月)
伝統的な焼き菓子の盛り合わせ (2023年10月)
洋菓子も製造しており人気がある (2023年10月)
著名な輸入菓子も販売している (2023年10月)