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キリストが水をワインに変えたという「カナの婚礼」の奇跡にちなんだ、カベルネ・ソーヴィニヨン、サンソー、シラーをブレンドした赤ワイン。収穫は手摘みで行い、ステンレスタンクで自然酵母により発酵。新樽で18ヶ月熟成します。黒系と赤系の果実やスパイシーな風味が調和しています。牛肉や羊肉とよく合います。新郎新婦の絵が描かれており、結婚祝いにも最適です。
レバノンの首都ベイルート東方、レバノン山脈の中腹に位置するワインメーカーです。キリストが水をワインに変えた奇跡より命名されました。歯科医で人道支援家でもあったファディ・ジョルジス氏は、1990年まで続いた内戦で去った人々を呼び戻すため、広大な土地を購入して農家の雇用を創出し、収穫されたブドウを買い上げ、ワインの生産を始めました。濃密ながら広がりのある味わいと、角の取れた素朴な質感が特徴で、南仏系やボルドー系の品種のほか、サッバギーエという大変希少な土着品種も栽培しています。十分に飲み頃を待ってから商品化しており、年代の経過したワインも良心的な価格で提供しています。