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古代言語であるシリア語を守り、古代アッシリア人の末裔とされる人々が手がける銘柄。トルコの土着品種、ボアズケレを使用した赤ワイン。オーク樽で6ヶ月熟成。濃いルビー色、クローブ、ユーカリ、チェリー、黒い桑の実、イチジクといった香りが特徴です。タンニンは濃密ながら柔らかく、ブドウ本来の味わいが凝縮されています。グリルした肉、とりわけ牛肉や羊肉とよく合います。ブラックライトで照らすとシリア文字が浮かび上がります。
シルーフは、トルコ南東部ミディヤットの郊外に位置するワインメーカーです。消滅の危機にあるシリア語を話し、古代アッシリア人の末裔とも言われる人々が手がけており、ラベルのイラストにも反映されています。トルコ南東部の土着品種のみに特化しており、中でも白ワイン用品種は大変珍しいものです。アルコール度数が控えめで、ブドウの果実味が凝縮されたワインには、古代のワインのような趣があります。